元気になるということ

世の中にはたくさんの治療法があります。

いわゆる病院とかクリニックという西洋医学を中心にした治療法は、症状のある場所を見ていって

症状をなくすということをします。だから膝が痛いっていうと膝のレントゲンを撮るみたいにして原因を特定するわけです。

東洋医学はもうすこし全体的なところから見ていきます。

脈診をとって不調を整えていく先生もいますね。

 

代替医療もいっぱいあります。

最近よく靴下の重ね履きや半身浴などで冷えを取りましょうというのもその一つです。

ホメオパシー、バッチフラワー、アロマセラピーなど西洋からの代替医療も普及してきました。

 

さて、それらを自分でどんなふうに選んで活用していくか

そのときに考えてほしいのが、「元気になる」ってどういうことなのかということです。

 

其のまま読んで字のとうり、「元の気(氣)」にもどすこと、氣の流れが何かの理由でちゃんと流れていないのを

元のように流れるようにすることなんです。

 

だから対処療法では、その時だけになってしまうっていうのがわかりますね。

切り傷や骨折など外的な要因で一時的に起きた状態を元に戻すのは確かに対処療法でいいのですが、

氣が滞ってしまった原因が内側にあるときは、どんなに外側を元に戻したつもりでも

また不調が出てきてしまいます。

 

私も昔は冷え性でした。

手足が冷たくて、困っていました。

いまは、よほどの寒い場所でなければ、普通の靴下で十分です。

たいていの人は「あったか~い」と私の手を触っておっしゃいます。

夏はほとんど裸足で過ごします。

 

たまに足が冷えたなって思う時はちょっとした骨格のずれを調整する動きをして

足にかかっていたストレスを取るだけで、ポカポカしてきます。

 

元の氣の流れにもどった証拠です。

 

それでも放射能だけはまだ解決できずにいます。

電磁波って体の信号を狂わせてしまうので、本当に厄介なんです。