311以前、福島の自宅「とうあん」でほそぼそとバッチフラワーのセッションを続けてきました
信州避難後に、保養受け入れをしたり、避難者支援をしたりと動きまわってきたときに、よく言われるのは、
「自分が被災しているのに、どうしてそんな風に強くいられるんですか?」ということでした
私は正直言って、普段はほとんど家にこもりっきりだし(むしろひきこもりが心地いくらい)
ほかの方のようにアウトドアへ積極的に出かけることも、たくさんのイベントに出かけることもないのです
だから、せっかくの松本のイベント、仕事が絡まないとでかけないので、もったいないったらありません
人がたくさんいるだけで、「はぁ~」ってなるほどなのです
そんなわたしが、被災者の先頭に立って動くなんて、ありえな~いくらいのこと
それでもこんな風に続けてきたのは、魂?というか内側からの衝動が止められなかったせいです
疲れるとか、大変だということが浮かばない
でも実際は、いろんなことが起きますし、参ったなってことだらけです
それでもやれたのは、わたしがこれまでにたくさんの出来事を超えるために学んできたことが役に立っているためだと思います
そのひとつが『バッチフラワー』でした
もともとは私がある人との関係で悩んでいて、どうしてこんなことが起きてるの?どうしてこの人はこんなに私を傷つけるの?と
いう疑問を解消したかったことが始まりでした
私はそういう時、目に見えない何かに向かって「わたしは知りたいです、ヒントくださ~い」ってお願いすることにしています
すると、あるカタログに「レスキューレメディ」の写真が載っていました
それが気になって取り寄せてみたら、英語ばっかりで何も説明がなく、「?」
で、ネットで検索し『感情を癒すもの』だということがわかりました
それから本を取り寄せて勉強し、その相手が感情に振り回されていること、
そこまでに至る壮絶な人生がそうさせていることを理解でき、私自身を癒し、ゆるせるようになりました
そこで同じように苦しみの中にいるさらにもっと多くの方に知ってもらいたくて、
バッチセンターの国際プログラムを受講し、プラクティショナーとして本格的にセッションを始めました
バッチ博士は『汝自身を癒せ』という言葉を残しています
こうやって支援を続けてこられたのも、たくさんの人間関係での苦しみを乗り越えられたのも、
ずっと私自身を癒すためにバッチを使い続けてきたからです
私の一番のクライアントは、私自身というわけです
かといってバッチフラワーに依存性があるわけではありません
それぞれに違う出来事、違う感情が自分自身の行動の妨げとなるときに使うのです
いつもわたしがわたし自身でいられるためです
避難後は、被災者の方に限り、実費だけでセッションを続けてきました
最近になって被災者以外の方から悩みを聞くことが増えてきました
次の段階に進むときが来たなと感じ、そのための準備を始めています
快適なセッションができるようにするために、いましばらくお待ちください
緊急の場合は、どこかでお受けすることもできますので、お問い合わせくださいね
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